2&4 WITH ME TC1000走行会&軽耐久レースに出場してきました。



やっと・・・やっと涼しく・・・なってきましたねえ・・・先週、出張していた西日本は、まだ夏の陽気でしたが。

なんかもう・・・10月半ばで夏日ってどうなっちゃうんでしょうね。ほんと。

出張中のTVニュースで、小野伸二さんが、子供達に「自然環境とサッカー」教室を開いているという報道がありましたが、その中では、「2050年には、気温が40℃に達してしまう。」と教えているシーンがありました。

夏の甲子園って、ほんとにダメだと思いますよ。もう、開催場所を北方4島にするとか、抜本改革に乗り出さないと・・事故が起きます。スポーツの開催中に。


私は、7月上旬のJOY耐後は・・・休日は、とにかく家から出なくなりました。危ない。暑さが。ほんとに。

この3連休は、やっとおそとに・・・やめた。家に閉じこもってます。昨日から、ネットワーク回線のOMUと無線LANルータ相手に格闘。

ネットワーク業者から渡される設備って、海外製なので(日本メーカはほぼ撤退。何か選挙の時期になると、”日本の湖が・・・”とかって言い出す連中いるでしょ?そっちじゃないんだよ。現在進行中の危機は。通信機器事業に日本のメーカなんて、存在していないです。もはや。目に見えることを”追いかけさせられると”見誤ります。本質を。)時々、中身の設定を見直さないと、「アレ?」ってことが起きています。実際。

自動でファームウエアアップデートが実行される機器なので。ほんとに皆さん、ただコンセントに差し込んでおくんじゃなくて、見直した方がいいですよ。自宅のWi-Fi機器の設定。


さて、そんな閉じこもっていた2024年夏に唯一、一日屋外にいたイベントの話をしましょう。今回。予定を変えて。


TTC1400大ベテランオーナーから持ち込まれたイベントは、「9月7日にTC1000で開催される軽耐久走行会に出場しよう。」というもの。


その1週間前には、本庄で軽One耐久N-Nクラスが開催されているのですが、そちらは、もはや大人気イベントになってしまったので、早々にエントリーを挫折したということでした。


詳細を全く把握しないまま、9月7日朝6時半に筑波TC1000に全員集合。

総勢11台のイベントでした。その中でもクラス分けが3つ・・・私達は、一番ノーマルに近いNクラス(本庄N-Nクラス相当)出走で、同一クラスは3台ということなんだけど・・・軽自動車ゆえか・・・外観では、全くクラス分けの区別がつかない。


2輪車や4輪普通車の走行会の中に軽耐久イベントが組み込まれているという形で、9時から15分づつの練習走行枠が、3本ありました。

いつもの軽耐久メンバー5人のうち、このミラでTC1000を走行したことがあるのは、私とTTC1400大ベテランドライバー様(車両オーナー)だけ。

他のメンバー3人が15分の練習を行っただけで、3時間耐久レースに突入。


耐久レースなので、ドライバー交代や燃料補給がある・・・方法がわからないから、ブリーフィングをしっかり聞かないと・・・


あまりに暑いので、急遽予定が変更となって、ブリーフィングルームに出走メンバー全員が集合・・・50人・・・多分、オーバーしてる。

もう、みっちり。エアコン効いてないよ。


WITH ME代表の丸山さんが前に出てきて、「JOY耐出始めの頃、この人たちと同じピットだったんだよな。」なんて、思い出していたら、丸山さんが、みんなに聞いたことは、「今日、このコースを初めて走る人、手を挙げて。」


半分・・・とはいかないけど、結構な人数が手を上げた。


続けてもう一つ質問。

「あ〜・・・結構・・・多いですね。それじゃ、今日、初めてサーキット走行をする人は?」

それは、0人だった。(っていうか、手を挙げられなかったか?)


「こんな感じなので、競技だけど、経験者の方は、”初めて走る人がいるんだ。”という気持ちで走ることを心がけてください。接触は、絶対しないようにしましょう。」


その後は、普通に旗の運用の仕方の説明に入ったんだけど、一番力を入れて説明されたのは、「コースの入り方とピットへの出方」

本庄サーキットだと、「コースに入るときは、レーン出口で止まらず、そのまま進入してください。」と言われるんだけど、このTC1000では、「コースに入る前に一旦、出口で止まる感じで。1コーナー側なので、進入してくる車両がいないか、よく見てからコースインしてください。」と繰り返し説明がありました。


この辺りの説明にすごく時間が取られて・・・時間切れで解散って感じ。


ブリーフィングルームを出て、外車整備係が一言。

「ドライバー交代とか、給油とかの場所の説明なかったけど、どこなんですかね?」

「え〜と・・・まあ、周りのチームの人たち、大会に慣れてるみたいよ。真似っこしようよ。」

そんな感じでスタート。


本庄サーキットの大会は、台数も多いせいか、ピリピリしているんだけど、この大会はそんな感じじゃないんです。

「主催者の皆さんと、出走者が協力して1日過ごす。」って感じで。

本庄サーキットの場合は、なんていうか、係員さんに全員がおんぶに抱っこになってしまっているというか・・・いつも「係員さん、大変だあ・・・基本的なところで、旗、守ろうとしないし。出場者が。」って思ってました。

(なにしろ大会中に平気でバックギア使われちゃいますから。)


「燃料補給はできる。」大会なのですが、3時間耐久なので、我々の予想は「補給なしで走り切れるはずだ。補給に入ったら、そこでアウトだ。」


自分の順番になって、TC1000を走ってみると・・・

・路面は、すごくスムーズ。本庄サーキットと同様、各コーナーにカントはついていない。

・恐らく、コース距離は、本庄サーキットと同等。

・ただし、コーナー数が圧倒的に少ないので、1周あたりのラップタイムは、6秒ほども速い。しかも、スピードレンジもTC1000の方が上。

・コーナー数は少ないけど、なんというか・・・全体のイメージがTC2000のミニ版。TC2000を走っているような感覚にさせられるコーナーがある。

・本庄サーキットに比べると、コース全体が広く、安全に感じられる。


安全に感じられるといっても・・・本庄サーキットの場合は、「軽自動車でスピンなんて絶対するわけがない。」というドライブの仕方になるのですが、この真夏の暑さのTC1000は・・・

滑ります。

アクセルONではなく、OFF側ですごく車体が不安定になります。LSDが装着されていないが故なのかもしれないけど。


タイムを出しに行く走り方ではなくて、「路面とタイヤ状況に合わせて車両を走らせる。」ことになりました。

1コーナーは・・・ブリーフィングの時に「コース進入の時は、一時停止するつもりで。」と繰り返し言われていた意味がよくわかりました。

私自身、周回を重ねるにつれて、どんどん1コーナー進入がアウト側になっていった。

コース進入ラインを跨ぐようになって、とうとうほんとにコースに入ってくる車両が一時停止して、譲ってくれるようになってしまった。


いくらなんでもやりすぎ(本庄サーキットも最初の頃は、コース出口(ピットインロード)の白線を踏み越えるような走り方を繰り返していた。大会では、違反行為です。)と思い直して、修正するようになりました。


3時間の大会が終了して、結果は・・・総合6・・・いや、7位だったか?クラス2位でした。


燃料補給をしなかったおかげの真ん中順位なのですが、燃費はきつかったです。最後を担当したTTC1400大ベテランドライバー様は、「ドライブ始めた瞬間、残量計点灯じゃん。」とプリプリ怒っていましたが、タイヤも本庄サーキットに比べると格段に負荷がかかっていました。4輪とも。特に左フロントが。


ただ、本庄軽One耐久N-Nクラスに比べると、謎解きの要素が少ないシンプルなレギュレーションなので、「本庄に向かう前に出場しておいた方が、軽自動車耐久の雰囲気が掴める。」良い大会だと思いました。

なんたって、参加11台中、リタイアは1台のみ。それもトラブルでの離脱です。3時間を接触車両なしで過ごすことができた大会でした。

こちらの大会を経験してから、本庄の大会に向かっていれば、あんな「追いつかれたのにいつまで経っても通せんぼができる。」と思い込んでいる人たちも減ると思うんですよね。ほんとに。(本庄でアレは、全く無駄な努力です。)


今回、出場するまで全く知らなかったのですが、今年は、3つのコースで、4大会が開催されているそうです。

今年、最後の大会は、12月21日の袖ヶ浦フォレストレースウエイでの「6時間耐久レース」いや、「走行」ですね。あくまでも、


10月21日から申し込み開始ということなので、恐らく出走することになります。袖ヶ浦・・・走ったことないコースですけど、どんな感じですかね。楽しみです。

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