ディスクブレーキキャリパーをオーバーホール

Blogの更新ができないうちにですねえ・・・年号が変わっていましたよ。なんですか?

令和って時代になっていましたよ。いつの間にか。

なんだか世の中は「超長いゴールデンウイーク」ってやつだったらしくて・・・ええ・・・確かうちの会社も右向け右だったような・・・


ダメなんですよ。私。

お休みが4日以上続くと、具合が悪くなる。

「はやく・・・早く会社行きてえ・・・ハアハア・・・」

ってなっちゃうもんで。

なので、EP82の整備日以外は、会社を開けてました。私。ええ。このBlogの更新もせずに。


さて、連絡事項。(誰に?)

来月のJoy耐2019に出場します。申し込み完了。

車両は・・・昨年入手したスプリント用車両で散々準備をしてきたのですが、挫折。

黒歴史決定です。

このゴールデンウイーク中に軌道修正。エンジンだけ手作りEP82に載せ替えて、出走することにしました。

載せ替えてエンジンがかかることだけは確認できたので・・・なんとか、JOY耐本番までにチェック走行は済ませたい。


で、今回の記事は・・・手作りEP82編最終回になるはずだったディスクブレーキキャリパーのお話。

だいぶ前にフォークリフト修理係にオーバーホールしてもらったキャリパーを使い続けてきたんだけど、さすがに交換しないとまずい。



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以前、フォークリフト修理係が洗浄してくれたキャリパーセットがある。


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で、だーいぶ前に買っておいたキャリパーオーバーホールキットもある。


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中身を全部取り出して・・・ゴックンちょ。

大丈夫。できるぜ俺。フォークリフト修理係がオーバーホールしている様子を何度か見てたもん。

大丈夫。やればできる子。行くわよ!(誰?)



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まず、溝のところに黒いゴムシールをはめ込んでみる。


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で、ピストンにラバーグリースを塗りたくって、パコって、はめるんだよ。キャリパーに。

ハメっこハメっこ・・・ハメっこがうまくいかない。

あれだアレ。ほら。あったでしょ。ブレーキパッド交換の時にキャリパーを広げるやつ。

あの工具を使ってみよう。


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う〜ん、う〜ん・・・すごく締まってる!!全然ハメっこができない!!!

何かおかしい。こんな道具を使わないで、フォークリフト修理係はスコッてハメっこしてたと思う。

やっぱりうい〜んウイーンって、電動で動かないと・・・(は?)


AE86レースの彼に相談。

「違うって。そんなにグリースを塗らない。道具なんて使わないで、このピストンがちゃんとスライドしないとダメなんだ。グリースを薄くして、手だけでハマるはずだぞ。」

そうなの?


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確かにそうだった。グリースを薄くしたら、簡単にハマった。







んじゃ、次は、このゴムカバーをつけて・・・


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で、針金をニッパーを使って、入れ・・・こむっ!


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おっしゃ〜!なんとか形になったぞ。


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で、次はピストン。

ピストンにもラバーグリースを塗って・・・


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よしっ!よしっ!できた!!


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1つ出来上がったところで、AE86レースの彼に見てもらう。

「お〜。できてるできてる。両方これで終わったんだろ?」

「違う。片側だけ。」

「・・・・もう、夕方だよね。1つに半日かけたの?」

「うん。全然ハメっこがうまくいかなかった。いつもなんだけど。」

「変な言葉を使わない。普通、キャリパーオーバーホールに半日かけないって。半日あったら、新旧交換まで全部終わってるぞ。だいたい、このべちょべちょ感なんだよ。いつも思うんだけどさあ・・・付け過ぎだよ。なんでも。これ、拭き取ってから組み付けしてね。本当に萌えるよ。じゃなかった。燃えるぞ。


後日、もう一つも組み上げて、車両に組み付けてみた。


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やっぱりね。

JOY耐前に交換して正解だった。もう、ラバーが破けちゃってたよ。
















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